本記事では、防虫ネットを鉢のサイズにミシンでハンドメイド!
洗って使いまわせるので経済的!植物が綺麗な仕上がりになる秘訣を完全公開!

防虫ネットの作り方~育て方まで。
防虫ネット 季節によって使い分ける
商品名 | シンセイ 防虫ネット | キンボシ(Kinboshi) 寒冷紗(白) | キンボシ(Kinboshi) 寒冷紗(黒) |
季節 | 春・秋 | 初夏・秋の終わり | 真夏 |
季節によって使い分けることで、焦げや光不足を防ぎます。鉢やプランターの配置も、季節によって変えた方が良いですね。

円形の鉢とプランター どちらにする?
鉢には、円形と四角のプランターがありますね。
円形の鉢 | プランター(四角い長方形) | |
管理 | 小さいので土入れ・手入れが楽 | 土が多いと、持ち上げられない |
収穫量 | 沢山増える種類はすぐに鉢いっぱいになる。 | 沢山増える種類に向いている。ハーブにおすすめ。 |
設置場所 | 台を使用して、風通しを良くできる。 | 基本的に地面で、プランターベースと一緒に使用 |
どちらもいいところがありますね。管理の面では、円形鉢がやや上回ります。
量を沢山増やしたい方には、プランター植えがおすすめです。
鉢とプランターの紹介はこちら。
生地のカット サイズ 円形の鉢
まずは、円形鉢の防虫ネットの作り方から紹介していきます。
- 生地をカット
- ミシンでお裁縫
- 最終前にサイズの確認
- ロープの作成
- 取り付けて完成
上記の流れで、解説していきます。
鉢のサイズを計測
- 鉢のサイズを計測
- 防虫ネットのカット
- 円形部分の裁縫
- 長方形部分の裁縫
ダイソーの8号鉢を使用してのご紹介です。
①まずは、鉢の上部の縁~縁の直径を測定します。

②次に、鉢の上部の縁の部分の長さを一周ぐるりと測定します。
※こちらのサイズより小さいと、ネットが入りません。

今回の場合ですと、直径が約25cm、周囲が約76cmです。

防虫ネットのカット
鉢に、支柱『コモライフ 連結式の花ささえ』を挿して使用する前提の縦の長さです。他に使用されているアイテムがあれば、そちらの長さに合わせてカットします。
使用している裁縫道具はこちら!
※洗って繰り返し使用しております。今のところ問題ありませんが、縮みが気になる場合は少し大きめに作成しましょう。

こちらのカット分で、円形と長方形の部分を作成していきます。
使用する支柱の本数によって、サイズは変わります。
- 明るい時間帯に行いましょう。
- 重りを使用しましょう。こちらがあるだけで、作業効率が格段に上がります。

3本を2列で使用する場合
防虫ネットを袋から出します。最初に使用する場合、両サイドは折り目がついているので、片側だけ縫います。(袋から取り出して最初に使う、最後に使用する場合)
上記の片側に折り目が付いている場合:約38~40cmを横一列にカットします。
横の最初~最後までですね。
折り目が付いていない場合は、40~42cmを横一列にカットします。
40cmは少し短め。植物が鉢からやや垂れ下がるような種類であれば、42cmです。
折り目が付いていない場合は、折り目が付いている場合+2cmです。(片側の折り返し分)
4本を2列で使用する場合
折り目が付いていない場合:約42cm
横一列をカットしていきます。


生地の長さは、平均(前後の長さ)に合わせます。

サイズが大きいので、ウェイトを使用するとカットしやすいです。
使用しているチャコペンはこちら!他の商品だと見えずらいので、こちらを使用しています。
円形部分の裁縫

半径+2cmの直径の円形をまず作成します。
※支柱3本を2列で使用する場合のサイズです。
先ほどカットした、防虫ネットを30cmカットします。((半径+2cm)×2)
生地の縦も30cmになるように、10cm程カットします。
正方形にすることで、後で円形づくりの作業がしやくなります。

今回の場合ですと、25÷2=12.5
(12.5+2cm)×2=29cm
なので、約30×30の正方形を作成しました。
この時に、カッターマットを敷いて作業するとスムーズです。
メモリに沿って、手で押すまたは定規を使用して、型をつけてカットです。
次に正方形を半分、半分に折って、折り目をつけます。

円形の作成
次にコンパスとチャコペンを準備します。


上記で作成した正方形の中央部分に、チャコペンでチョンと印をつけて中央が分かるようにします。
コンパスの取っ手ではなく、生地の中央付近を手で持つと線を引きやすいです。(チャコペンは約4cmほどのところで固定)
この時、下にはチャコペンがついても大丈夫なように、袋等を敷いて描きます。なるべく白い背景だと、見えやすいです。
白いごみ袋を下に敷いて、いつも線を引いています。
キッチンペーパーでは引きづらかったです。
綺麗に描けましたら、円形に沿って裁断ハサミでカットします。
縁に、チャコペンの跡がついているので水で軽く洗ったら拭き取ります。
この時、早めに水で洗わないと色が落ちないことがあります。

円形のミシン掛け
拭き取りましたら、今度はミシン掛けの作業に入ります。
縫い始めと縫い終わりは、返し縫いをします。
- 外側から7mm程折る
- 手順1の中央または右端から数ミリの部分を縫う
- 1cm程折る
- 手順3の左端から数ミリの部分を縫う
二回折って、縫います。1回目、2回目どちらも同じ長さにすると、チクチク部分がはみ出してしまうため、1回目は2回目よりも小さく折ります。
5mmだと小さくて縫いにくいので、7mmとしました。
ミシンをかける時は、なるべく円形の形を崩さないように、手前と奥に手を添えると引きやすいと思います。
作成前に下糸が少ない場合は、新しく作っておきましょう!
生地のチョンチョン出ているところは、カットしましょう。
※円形の場合は、クリップをしない方が仕上がりがやや良くなると思います。折るだけで跡がつきますので、クリップを使用しなくても問題ありません。





綺麗に引けるようになりたいです。
長方形部分の裁縫

次に、長方形部分(サイド部分)を作成します。
- 横1列を2回折って、縫う
- 縦2列も同様に縫う
- 横1列をサイズ確認後に縫う
1,2の順番はお好みで。
先ほどの円形で、裁縫後にサイズが想定していたより小さくなるケースがございます。
なので、こちらの横1列は最後に鉢と照らし合わせてから縫います。
長方形は簡単です。まずは横の一列を定規で折り目をつけて、クリップをつけて縫っていきましょう。
折り目を2回とも1cmとすると、チクチクがはみ出ることがあります。円形の時と同様に、1回目は2回目よりも小さく折って縫っていきましょう。約7mmと1cmの順番です。

長方形と円形を繋げる
横一列と、縦2列を縫い終えましたら、円形と繋げていきます。
ミシンに設置する時の注意点
- 円形の生地を左側に、右側に長方形の生地を配置する。
- 長方形の横一列:上記で折り返し縫っている側を上にして縫い始める
ミシンの機械が右側にあるので、円形の生地を左側に配置しないと、最後まで縫えません。
長方形の横一列は、先ほどすでに縫っている方から縫い始めます。(お写真の通り)

円周の最後まで5cm程のところで、いったん返し縫いをして中断します。

最終前のサイズ確認
円形部分の縫い終わりを確認します。
①生地が重ならない部分に印(少し多め)
②+2cmのところで印をつけます。
2cmはサイドの折り返して、縫う部分です。
サイドを今まで同様に2回折って、縫っていきます。
サイドを縫い終わりましたら、鉢と照らし合わせてサイズを確認します。
だいたい、サイドの折り目が2つ並ぶくらいの箇所が丁度良いかと思います。
ミシンの設置場所

ミシンに掛ける場所を確認後、作業を再開します。
この時、少し特殊な生地の配置となります。
内側の部分を、生地の端(円形と逆側)から縫います。そうすると綺麗な仕上がりになります。
円形の部分から縫いますと、端に段差(ズレ)ができてしまいます。
縫い終わったら、完成です!
生地のカット サイズ プランター 四角
プランターの上部
プランターの一番上の縁の部分のサイズを測定します。
そちらの長さ+折り込み部分(上下左右+4cm)でカットします。
今までの作成と同じ手順です。
上下左右:両サイドを、2cm分折りこみで縫います。
プランターのサイド
縦×(奥行き×2+横幅×2)+折り込み部分(上下左右+4cm)でカットします。こちらは長いです。
同じように裁縫をしていきます。
①と②を繋げて完成です!
ロープの作成

次に、鉢に取り付けるロープの部分を作成します。
- ロープの作成
- 結束ゴムバンドの取り付け
今回の場合は、ロープを約70cmカットします。
両端に、結束ゴムバンドを取り付けます。
取り付けのポイント
簡単に取れないように、結束ゴムバンドにロープを一度挟みます。こうすることで、スルッと取れなくなります。



鉢にセットする
- 支柱を取り付ける
- 防虫ネットをかける
- 結束ゴムバンドで止める
- 水やりチェッカーを使用する
支柱の取り付け

2段の使用で、全長は約38cmです。
支柱と半円のハンガーをパチンと取り付けます。
半円のハンガーの凸になっている部分を下側にしています。
連結をして2段にします。
土に挿します。土に挿す長さはお好みで!
筆者は3本を2列で使用することが多いです。
あとは、作成した防虫ネットを上からかけて、最後に結束ゴムバンドで止めたら出来上がりです!



水やりチェッカー 水量確認のセンサー
こちらがあると、一目で水が足りているか確認が出来ますよ。^^土に挿す深さは、11cm~17.5cmまでの間です。(Lサイズ)他にS,Mサイズがあります。
半年に一度リフィルの交換が必要です。電池を使わず、鉢に挿すだけです!
洗濯をする
シーズン終わりは、交換をするので洗濯をします。
- 水洗いで土汚れを落とす
- エマールでつけ置き
- 洗い流す
シンプルです。良く洗い流したら、外干しをして保管しておきましょう。
外干しの方が殺菌効果が高いです。
フチに水が流れるようにスリット(水抜き用の切れ込み)があるので、使いやすいです。
雨の日の対策
雨の日は、ビニールシートをかけます。
こちらですと1枚で、ワゴン2台分すっぽり覆うことが可能です。
プランターには、こちらをカットして使用しています。
設置する
雨の日に、都度出し入れは意外と大変です。
雨が上がったら干さないといけません。しかし、ビニールシートを干す用の道具は、検索をしても見当たりません。
そこで、梯子に干しておくと風が強い日はかなりの騒音です。外に放置しっぱなしは、自分は良くても周りは良くないでしょう。
上記の3点の商品を使用したいと考えております。設置する場所がないのですよね。
どうにか、設置できないかしら。探し中です。
虫がいたら
植物の購入時は、虫がいます。水洗いをして、水につけ置きをしてもいますね。
そんな時は、牛乳を少し+牛乳の10倍の水で希釈したミルク水を与えます。できるだけ害虫に直接かかるようにします。朝か夕方の涼しい時間帯に散布しましょう。
スプレーで葉の表と裏にまんべんなくかけましょう。
スプレーの方が、牛乳の量が少ないので、じょうろよりも葉焼けや腐敗やカビのリスクが低いです。
翌日はたっぷり水あげをします。
気温が高い時期(夏場)や湿度が高い時(梅雨時)は、カビや臭いのリスクを考えて、当日の夕方に洗い流しましょう。
それでも難しい時は、ベニカスプレーを使用でしょうか。今のところ、購入して届いたら、観賞用の植物にはベニカスプレーをかけることが多いです。
土の再利用
- 土を煮沸
- 干す
- 再生土を混ぜる
大鍋にお水をたっぷり入れて、沸騰させます。
その後、洗い桶に入れた土にお湯をかけます。
ベランダまたは庭で天日干しをします。
ネット(昆虫ケージ)に、ゴミ袋を敷いて、その上に土を均等に敷きます。
数日~一週間程で乾きます。
乾いたら、土を説明の内容混ぜ合わせて完成です。
フラワースタンド ガーデニング 台 おすすめ
円形の鉢と、長方形のプランター向けの商品です!
円形の鉢にお薦め
- 『キッチンワゴン 多肉棚 バスケットトローリー ツールワゴン キャスター 3段』
- 『DAIM ブラックベース 24cm カーメン君 フラワースタンド』
- 『TOMOTHY ポットフィート ゴム』
- 『コモライフ 連結できるポットスタンド (12個組) ポットスタンド』
キッチンワゴンは、斜めに鉢を置けるので日当たりと風通しを確保出来る優れものです。
カゴが外せるのでお手入れが楽です。
ネックは、錆止めなどがされていないことです。なので、雨の日は雨にあたらないようにする必要があります。
組み立て時間は、10分くらいで出来上がります。少し、重量はあります。((約)5.5kg)
DAIMは気軽に取り入れられます。
TOMOTHYの鉢台も置くだけなので、楽です。
地面の高さが位置によって違うので、便利です。連結をすることで高さを調節することが出来ます。
※ワゴン以外は、地面に近いので猫さん?が連結ゴムやロープをひきちぎっていくことがあります。
プランター(四角い長方形)にお薦め
『コモライフ プランターベース4セット(8個組)』
1つのプランターに2個使用しております。ポンッと置くだけで楽ですよ。
園芸用品
鉢底ネット:鉢底石と土の間に+プランターの底にカットをして敷きます。
鉢底石と土の間に入れないと、土がボロボロと下に流れてしまいます。ダイソーにも売っています。
便利です。特にピンセットと土堀り、ミニスコップをよく使用しています。
軽い力でカットできます。オールステンレスなので、錆に強いのもポイント。
挟むところは、完全には挟めないのでピンセットとしては、プランツお手入れセットの方が断然お薦めです。こちらは、植物を土から出す時に使用しています。
こちらのじょうろは、手前の部分から水がボトボト流れるのがネックです。ハス口に問題があるのでしょうか。安くて軽く、コンパクトで見た目も可愛らしいです。
ハーブ 本 育て方
こちらを読みながら育てています。簡単に増えますし、美味しいので満足しております。
種から育てる場合は、こちらを使用しています。
発芽率は非常に良いです。大きくなったら、プランターに植え替えましょう。
多肉 本 育て方
こちらを読みながら育てています。季節によって、表情がコロコロと変化するので見ていて飽きないです。
エケベリアには、水が溜まらないようにこちらを使用しています^^ ダイソーにもありますが、こちらの方が柔らかく水を飛ばしやすいです。ダイソーの方はやや硬めです。
硬いと手が疲れてしまうので、柔らかい方がおすすめです。量が多いと尚更です。



お写真の左側(青)がダイソーの商品です。少し大きめですね。風はJJCよりやや強めですが、JJCの方が風が広範囲にフワッと広がるので水が吹き飛びやすいです。
簡単に増えます。水やりの頻度が少ないのと、土も少なくて良いので経済的だと感じます。
育てるのは、品種にもよりますがハーブよりは難易度が数段高いと感じます。
雨避けは必須です。冬は、アロマティカスは枯れてしまいました。(防寒対策は致しませんでした)
風があまりあたらないところのアロマティカスは、生存しております。
冬は、朝にビニールシートをかけて、夕方には外してと少し防寒対策が必要です。(地域にもよります)
水をあげていなかったら、外葉が枯れていたりします。本通りではなく、料理と一緒でこまめなチェックで焦がさないようにするのがポイントでしょう。
裁縫道具
使用しているミシンです!下糸を新しく作る時も、セッティングをする時も説明書を最初に見てから取り掛かりましょう!
屋外用の裁縫に使用しているミシン糸はこちらです!丈夫で気に入っております。
重りです!
こちらは便利ですが、たちばさみが小さいです。
オシャレで使いやすいので気に入っています。
両面使用できます!色合いで使い分けてみましょう^^
鉢とプランターの紹介
円形の鉢
商品名 | 植木鉢(8号、24cm、円形) | 植木鉢(8号) | 植木鉢(24.5X19.5X14cm) |
カラー | ホワイトとグレーの間 | ホワイト | ブラウン |
値段(円) | 220 | 110 | 220 |
直径(cm) | 23.5 | 24.5 | 24.7 |
円周(cm) | 76 | 78 | 78 |
今回使用した鉢は表の一番左の商品です。
ナチュラルな雰囲気です。
他の8号鉢のお写真です。



モダンな印象です。



高級感やアンティーク感があります^^♪

プランター
大容量です!
まとめ
農薬を使わずに園芸を1年前頃から楽しんでいる筆者です。
最初の頃は、夜中に眺めていた多肉を朝一購入したことがきっかけです。
意外と楽しいです。そして、何も分からず育てていると膨大な出費がかさみます。
こんなに、お金をかけるつもりではなかった!!という気持ちが強いです。
なるべく、ローコストで楽しみたい!を極めたい!
節約しつつも生活に癒しは必要です。ぜひ、参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!(*^^*)
こんなグッズもあるよ~等、コメント頂けたら嬉しいです。
一年の成長を眺められるのは、趣がありますね。^^☆
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